ねえねえちょっと、ラーメンぐらい静かに食べさせてくんない
ちょっと気になったことがあった。
何かといえば、スタッフの「声」である。
お客様が入店したら「いらっしゃいませ。」
帰るときは「ありがとうございました。」
これは接客の基本中の基本なので、大きな声で元気よく言えばよい。
私が気になったのは、スタッフ同士の会話まで「大声」でやっていたこと。
「○○番さんオーダーお待ちでーす!」「はい、かしこまりましたー!」
「××番セットオッケーでーす!」「はい、かしこまりましたー!」
駐車場から歩いてくる人がいれば
「新規、お客様ご来店でーす!」「はい、かしこまりましたー!」
こんな調子で常にスタッフ同士声をかけ合うもんだから、かなりうるさい。
お客はみんな静かにラーメン食べてるのに(笑)
従業員だけが勝手に盛り上がっているみたいで正直ウザい。
加賀の8号線沿いの店はFCではなく直営店なので
本部からの指導だと思うが、そんな従業員間のやりとりまで
わざわざお客に聞かせる必要があるのかと聞いてみたい。
お客さんがレジでお金を払って帰るときも、レジ係が
「ありがとうございましたー!またお越しくださいませー!」
と言えば、他のスタッフもまるでオウム返しのように続いて同じこと
言うわけだから、「ありがとうございました」という感謝の言葉までが
スタッフ同士の単なる会話に聞こえてくるから不思議なもんだ。
あなた、誰に向かって「ありがとう」って言ってるの?ってかんじ(笑)
小売業やサービス業には接客5大用語というのがある。
「いらっしゃいませ。」
「かしこまりました。」
「少々お待ちくださいませ。」
「申し訳ございません。」
「ありがとうございました。」
これらの言葉に共通しているのは、全てお客様に対して話す言葉。
従業員同士の話ではない。心がこもっていない無意味な会話を
無理矢理聞かされてもお客は苦痛なだけなんだけどね。