カテゴリ:KIMONO豆知識( 3 )

最近、進物用に風呂敷をお買上げになるお客様が増えてきました。
お祝い、内祝どちらにも使えてしかもエコなかんじで用途は広いし。
けっこうお洒落な柄も多くて喜ばれるそうです。

先日こんな柄の風呂敷を進物用に買われたお客様が。
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ちなみに知り合いのお嬢さんが結婚されるとのことで、
お祝いのお金ににこの風呂敷をつけてあげるとのこと。

このままだとごく普通の風呂敷なので、ちょいと加工をしてみました。
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こんなかんじで隅っこにさりげなく結婚されるお嬢さんの名前を刺繍してみました。
これだけでオンリーワン風呂敷の出来上がりです。
しかも嫁入り道具らしいでしょ^^

名入れ風呂敷、うちの奥さんも自家用で使ってます。
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こういうさりげない気配りっていいと思いますよ。
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新加賀市の成人式がもうすぐなので、再び振袖ネタを。
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振袖というきものは成人式のために作るきものだと思ってません?

違うんです。

厄年ってご存じですよね?
厄の中でも大厄というのがあって、
女性は数え年の19才(満18才)と33才(満32才)と
61才(満60才)です。
ちなみに男性の大厄は数えの42才(満41才)と61才
(満60才)です。

振袖は20才になる前に仕立てる独身女性の第一礼装です。
これは、女性としての最初の大厄を無事に抜けられたという
厄抜けのお祝いに仕立てるきものなんです。
そして、そのありがたいきものを着て子供は大人の仲間入り、
つまり成人式に出席します。
決して成人式があるからという理由で仕立てるきものでは
ありませんので、お間違えないように。

さて、ここで以前○久保さんが当ブログでコメントされた
山中の成人式の話に戻ります。

長い間山中町の成人式は振袖を着てはいけませんでした、
質素にすべきだという婦人会のオバチャンたちの圧力で。

でも、よく考えてほしいんです、

成人式に和服禁止ということは、親が娘の厄抜けのお祝いに
仕立てた大切なきものを着てはいけないってことですよね。

それってあまりに非常識だと思いませんか?

それも、婦人会の人ってほとんどが家に帰れば娘を持つ
母親じゃないですか、そんな人たちがよくもまあ平気で
和服禁止だなんて言えると思います。

自分が呉服屋だからこんなことを言うわけではありませんが、
日本の伝統や文化を大切にしてもらいたいと思います。

というか、もっと勉強しろ(笑)
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ひな祭りも終わったのでロゴ画像変更しました。
昨年あるお客様にお買い上げいただいた振袖です。
加賀市と合併して山中の成人式も4月に変わりました、
今まで通り1月の方がいいと思うんですけどね~

KIMONO豆知識その1 【振袖】

きものの中では最も豪華で独身のお嬢様の第一礼装として
代表的なきものです。

昔は大振袖・中振袖・小振袖とありましたが、
近年は大振袖が一般的になっています。

成人式をはじめ、結婚披露宴、お茶会、各種パーティー、
お見合い、初詣、卒業式など幅広くお召しいただけます。

お召しいただける年数は短いかもしれませんが、
用途も広くお嬢様、お母様の心の中にいつまでも残るきものです。

結婚された後に袖を短く切って訪問着としてお召しになる
こともいちおう可能ですが、基本的に訪問着とは柄付けが
全然違いますのであまりお薦めはできません。
それよりも女の子が生まれたら、その子供が大きくなったときに
お母さんが着ていたきものとして着せてあげてください。

帯は袋帯を合わせます。小物も豪華な物がよく合います。

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写真は「押切もえ」ブランドの振袖です。
(メーカーさんのHPから拝借しました(^_^;)
人気モデルなのはわかりますが、振袖のモデルとしては
年令がちょっと疑問だな・・・・・(笑)
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