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詳しい内容は意外に知られていないと思う

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先日、山中温泉で行われた東海北陸地区のPTA安全会の連絡会議についてここに書いてはみたが、

『そもそもPTA安全会ってなに?』

と、思われる方もいらっしゃるかも。
たしかに自分も県Pの役員に出向してみて初めてわかった(笑)

簡単に言うと、PTA活動中に事故や災害にあったときの補償・賠償制度のことで、
児童・生徒はもちろん、保護者や同居家族、教職員やボランティアも補償の対象になる。
各県や政令指定都市のPTA連合会が運営していて、
ちなみに石川県の場合、子ども一人当たりの一年間の会費は120円。

では実際どんなケースに補償金が支払われたのか、平成21年度の具体例をいくつか書いてみる。

相撲大会で右足骨折(男子児童)
親子ドッジボールで捻挫(母親)
自転車安全教室で左まぶた損傷(男子児童)
夏休みプールで前歯損傷(男子児童)

他いろいろ

運動に怪我はつきもの、気をつけましょう。

他にこんなケースも該当する。

奉仕作業で左目打撲(父親)
資源回収で右足打撲(男性教師)
夏休みのパトロールで裂傷(母親)
下校時の見守り隊で蜂に刺される(地域ボランティア)
他いろいろ


また、賠償ではこんなケースが。

PTA活動で草刈りをしている時、石を跳ねて車の窓ガラスを破損(2件報告あり)

ちょっとした怪我でも給付金は支給されるので、
事故があったときは遠慮なく学校PTAまでご連絡いただければよろしいかと。
使わにゃ損ってわけではありませんが、そのための安全会なので。


ということで、PTA安全会からの報告でした(笑)


上の事例にも書いたが、相撲大会の怪我ってかなり多かった。さすが格闘技(笑)
しかし、今でも相撲大会やってる学校ってわりとあるんだね。
自分たちが小学生の頃は山中町でも相撲大会あったんだけどな~
学校にも丸い円が書かれたマットがあって、それを土俵代わりにして
休み時間に友達と相撲をとって遊んだ記憶も。
いつから相撲大会なくなったんだろう・・・

そういえば、大相撲の理事に当選した貴乃花が相撲を普及させるために、
子どもたちが相撲になじむような環境を作りたいと語っていましたね。
いいことだと思います。少なくともゲームなんかで遊ぶよりもずっといい(笑)
by wing-kawabata | 2010-02-03 13:29 | ぴーちーえー