ありがたいことに、今年も初老のメンバーが祭で着用する法被のご注文をいただいた(感謝)
ご注文といっても初老法被は完全オーダーなので、祭典委員会からの希望を聞き、
デザインをご提示して変更を重ねて最終デザインまで行き着くのが例年のパターン。
今年の要望は全体は無地でいいけど衿を「白」もしくは「柄物」にしてほしいとのこと。
白はともかく、柄物ねえ・・・どんなんにしよう?
祭の法被に使われる「二引」という柄を衿に入れてみるか。
二引とはこんな柄。
これを衿の柄に加工して白衿とでご提示したら、二引でOKとのこと。
あとは色とか背紋(背中の文字)など全体のイメージが完成!
実はこの最終デザインにたどり着くまで紆余曲折もあったんだが、ここでは省略(笑)
そして出来上がったのがこちら。
背紋の文字がえらい達筆だったので、これは初老がよく使う地元出身の
著名人(過去には道馬六三郎さんとか)に依頼して書いてもらったのかと思ったら、
祭典委員長Nくんのお母さんが書いたんだって。
すごいな(驚)
色が最終的にグリーンから濃紺に変更になったがほぼイメージ通りにできたと思う。
初老のときに作る法被は彼らにとってまさに一生物、
先週行われた直会の儀で会長からメンバー一人一人に手渡されたそうだ。
9月のこいこい祭は壬申会が主役、心を一つにして思う存分楽しんでほしいと切に願う。
by wing-kawabata
| 2016-04-28 18:00
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